こんにちは、うにです!
うにはシンプルな生活を心がけることで「生活が楽に、豊かになった」という実感があるのですが、
一方でシンプリスト・ミニマリスト的生活に馴染まない人もおられると思います。
シンプリスト的生活で一番大事だと思うのは「自分の価値観と向き合い、自分が納得できるラインをうまく見つけられるか?」。
でもそれ以前に、もともとの性格からしてシンプリストに向いている性格・向いていない性格があるのではないかと感じています。
ということで本記事は、どんな性格の人がシンプリストに向いているのか?逆に、どんな性格の人はシンプリストに向いていないのか?について考えてみます。
うに自身の体験や周囲の人の特徴をもとにまとめていきますので、
という疑問をもつ方のご参考になりますと幸いです。
シンプリストに向いている性格
面倒くさがり
面倒くさがりな性格の人はシンプリストに向いています。
「たくさんのものを所有する」ということは、それだけ維持管理のコストがかかるということ。
ものを減らせば減らすほど、所在の把握やメンテンナンスに時間がかからなくなります。
というイメージですね。
またモノだけでなく、日常的にやっている作業や習慣について、「面倒だな」「ちょっとでも楽にならないかな」という工夫ができる人がシンプリストに向いています。
マイペース
自分の好きなものや、したいことが分かっている、いわゆるマイペースな性格の人がシンプリストに向いています。
というのも、シンプリストとして暮らすことは「自分に必要なもの・自分が本当に好きなものを残し、不要なものを手放す」という作業の繰り返し。
でも一番難しいのがこの、「自分に必要なもの・自分が本当に好きなもの」を定義する作業なんですよね。
マイペースな性格の人はすでにそのスタートラインができているということで、シンプリストに向いているといえます。
こだわりが強い
無駄をそぎ落とし、シンプルに暮らすということは、逆に「所有しているモノ」1つ1つにかけられる手間や愛情を大きくすることができるということです。
こだわりが強い・こだわりがはっきりしている性格の人は、自分が心から気に入っているものがあれば満足できる人。
「いろんなモノをたくさん増やす」という楽しみがなくても、不満があまり溜まりません。
むしろ常に自分のお気に入りで生活できるので、QOLが上がる方向に作用する可能性大です!
シンプリストに向いていない性格
収集癖がある
収集癖がある、つまり「たくさん所有していること」そのものに幸せを感じる性格の人です。
「シンプルに暮らす」という理念と共存するのはなかなか難しいので、無理にシンプリストを目指す必要が感じられないパターンだと思います。
ただしシンプリストは、ミニマリストと違って「ものの数を極限まで減らす」ことが最重要ではありません!
シンプリスト的思考で大事なのは、「自分が必要なものに絞って、物事を整理・最適化し、単純化する」ということ。
なのでその「たくさん所有するもの」が、自分にとって必要であると絞り込まれた結果であるならば、収集癖という性格ととシンプリストとしての生活は両立するケースもあります。
うにの場合は書籍とかハンドタオルとか、ジャンルを絞って収集しています♪
新しいものや流行りものが好き
「新しい製品が出たらすぐに試したくなる」「常に流行りのものを身に着けていたい」という性格の人は、シンプリストには向いていないといえます。
ものを買い替える・買い足すタイミングが多いため、「少数精鋭で選んだものを長く使う」というシンプリストの考え方がライフスタイルにマッチしにくいためです。
同様に、「趣味が多い人」もなかなかシンプリスト的な考え方を貫くのは難しい印象ですね。
ジプシー欲は、食べ物やシャンプーなどの消耗品で発散するようにしています!
完璧主義者
完璧主義な性格の人はシンプリスト向きでないといえます。
シンプリストを志すとなると、「何が自分に必要で、何が必要でないか」を考えながら身の回りの物事と向き合っていくわけですが、この作業は
という点が難しいところ。
少しずつあれこれ試しながら、「自分の最適解はこれだ!」を探すための失敗と発見の繰り返しです。
・綿密に計画を立ててからその通りに物事を進めたい…
・お手本通りにキチンとやりたい…
という性格の人は、一時的にはシンプリストとしての生活がハマっても、だんだん違和感をもつようになってしまうかもしれません。
シンプリストに向いている性格とは?まとめ
本記事では、「シンプリストに向いている性格」と、反対に「シンプリストに向いていない性格」の特徴について考察してみました。
シンプリストになりたい!という方や、自分はシンプリストに向いている性格なのかな?と疑問をもっている方の参考になりますとうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪