こんにちは、うにです!
ベースメイクは気に入ったものを何度も使い続けたくなるタイプなのですが、
2,3年ぶりに新商品のファンデーションに手を出してみました!
購入したのは今あちこちで絶賛されている、資生堂の「エッセンススキングロウファンデーション」。
マーケティングに踊らされているな~と我ながら思いつつも、「美容液感覚で使えるファンデーション」というパワーワードがどうしても気になってしまいました。
ということで本記事では、社会人シンプリストうにが資生堂の美容液ファンデーション「エッセンススキングロウファンデーション」の色選びや使用感、気になる美容液効果についてご紹介します。
という方の参考にしていただければ嬉しいです。
話題の資生堂の美容液ファンデ
エッセンススキングロウファンデーションってどんな商品?購入の経緯
公式サイトでの紹介文はこちら。
美容液レベルの肌体験へ。
美肌育むスキンケアファンデーション、完成。美容液がファンデーションを包み込む新処方に成功。環境に配慮しレフィルもラインナップ。
販売名:SHISEIDO エッセンス スキングロウ ファンデーション
SPF30・PA+++
「美容液処方の肌体験」!「スキンケアファンデーション完成」!!うーん、刺さる。
うには普段そこまでバッチリベースメイクを作りこむタイプではなくて、
ファンデに求める条件は
という感じ。
このファンデのひとつ前はTIRTIRの赤のクッションファンデを何度もリピートしていて、手軽さと仕上がりのよさ、入手性のよさが気に入っていました。
今使っているファンデがちょうどそろそろ替え時かな?と思っていたタイミングだったので、
ちょっと冒険して、資生堂の美容液ファンデ「エッセンススキングロウファンデーション」を試してみることにしました。
色選びは?カウンターでタッチアップ
ファンデーションで慎重にいきたいのはやっぱり色選び!
使用感が良くても色がどうもハマらなくて諦めた製品が数知れず…
使用感、仕上がりの質感、色すべて自分の理想通りのファンデーションを見つけるのって本当に難しいしキリがない!
新しいファンデーションに安易に手を出せない理由の一つでもあります。。
ということでデパートの資生堂カウンターへ。
ちゃんと現品をタッチアップしてもらって、経過を見ることにします。
隣でタッチアップしていたお客さんも同じファンデを購入されていて、人気商品ぶりが伺えました。
色選びからお願いすると、専用の機械で顔と首の色味を測定してもらえます。
こういうコスメカウンターの診断機器っておもしろいですよね。
結果は横軸が色味(赤→黄)、縦軸が明るさ(暗→明)のチャートで即時表示されます。
うにの場合、
・顔の色味:赤みよりの明るめ
・首の色味:ニュートラルの明るめ
という結果に。顔に合わせるのが自然ということで、赤みグループの中で一番明るい「140番 Porcelain」をおすすめいただきました。
うにのイメコンスペックは
なので、自分でもこのあたりかな?と思っていた結果と一致。
タッチアップ後、しばらく時間経過といろんな照明で確認しましたが、素肌が底上げされたようなナチュラルさが気に入り購入。
びっちりカバーする感じの仕上がりではないので色浮きや色沈みが感じられず、馴染みがとてもよいです。
資生堂の美容液ファンデを実際に1週間使ってみた感想
エッセンススキングロウファンデーションの使用感
ボトルはプッシュ式。お米みたいな不思議な形の蓋がかわいいです。
使用前によく振って使います。(忘れがち…)
サラサラした水っぽいテクスチャは本当に美容液みたいで、うすく伸びます。
一回の使用は1/3プッシュくらいなので、毎日使ってもなかなかなくならなそう。
カウンターではブラシでつけてもらいましたが、うには指でササッとつけています。
ブラシでつけると端正な仕上がり、指でつけるとナチュラルな仕上がりに近づく印象でした。
ブラシを使う場合は同じく資生堂の「HANATSUBAKI HAKE フェイスブラシ」と組み合わせるのが良いそう。
このHANATSUBAKI HAKEというのがまた可愛いんだなあ…
肝心のファンデの仕上がりの質感としては、とにかく「ぴかっ!」とした感じ。
きれいなツヤ感が出て、「前日ぐっすり寝ました」「水分しっかり肌に満ちています」という顔になります。
一方でカバー力はそこまで強くないのでバッチリメイクが好きな方には物足りないかもしれません。
自然な均一感がきれいなので、個人的にはとても好きな仕上がりです♪
エッセンススキングロウファンデーションの使い方のポイント
美容液ファンデの良さをしっかり味わうために抑えておきたいポイントは以下の3つ。
全顔にびっちり塗らない
全顔に均一に塗ってしまうと顔がピッカピカの人になってしまうので、Tゾーンや輪郭近くは指に余った分をぼかす程度につけるようにします。
頬の高いところを重点的にカバーすることで全体的な顔の印象が明るくなるとともに、
自然な光が集まって顔に立体感を出してくれます。
パウダーファンデを使用していた時は最強ハイライトとして「CHANELのボーム エサンシエル トランスパラン」を信奉していたのですが、
このファンデ1本でトランスパラン系の「じゅわっ」とした感じの瑞々しいツヤが現れて「おお!」となりました。
土台のケア(保湿)をしっかりする
エッセンススキングロウファンデーションは美容液効果を謳っている製品ですが、あくまでファンデーション。
他のファンデーションと比べると仕上がりが汚くなりにくいですが、土台となる肌が乾燥していると化粧ノリはやっぱりいまいちです。
きちんと保湿して土台を整えるときれいに伸びるので、スキンケアも並行して頑張ろう!という気持ちになりますね。
下地は用途に応じてでOK、日焼け止めは必ず塗る
エッセンススキングロウファンデーションにもUV効果はありますが、
前述したように全顔すみずみまで厚く塗るわけではないので、日焼け止めは絶対に塗るようにしています。
化粧水と日焼け止めは惜しみなく使いたいのでドラッグストアで買えるものが好きです。
朝塗るものはビタミンCがいいとの教えから、メラノCCのUV乳液を愛用しています。
資生堂のカウンターでお聞きしたところでは、エッセンススキングロウファンデーションは下地なしでもOKとのこと。
最近の平日はメラノCCの日焼け止めと資生堂のエッセンススキングロウファンデーション、2アイテムだけでベースメイクを仕上げることが多いです。
工数の少なさに対して仕上がりがきれいで、ズボラにはありがたいです。
資生堂の美容液ファンデの肌負担は?肌水分量の推移
使ってみて気になるのが美容液効果。
見た目的には水分しっかり含んでます!と言う感じの仕上がりですし、体感としても肌が全然パサパサしてこない軽いつけ心地ですが、実際のところ肌の状態ってどうなんだろう?と気になります。
ということで、使用後の肌水分量・油分量を1hおきに測定して経時変化を確認してみました。
美ルルのスキンチェッカーで測定した値です。
塗布後の経過時間 | 水分量 | 油分量 |
1h | 52% | 19% |
2h | 52% | 16% |
3h | 50% | 16% |
4h | 50% | 16% |
5h | 47% | 21% |
6h | 47% | 21% |
7h | 47% | 21% |
8h | 46% | 22% |
同条件で比較したデータが無いのでなんとも言えないですが、
少なくともパウダーファンデを使用していた時は、化粧をしていても化粧を落としても肌がパサパサしていて、「肌状態:GOOD」なんてまず出ませんでした。。
そう考えるとこちらは化粧後8h経っても「肌状態:GOOD」の水準におさまっているので、体感通り肌負担への負担が少ないファンデーションであると思われます。
また、時間とともに水分量が減って油分量が増えていく傾向がみられますが、
塗布後4h程度経過したあたりの、「すっかりファンデーションが顔に馴染んできた」タイミングでの仕上がりの綺麗さに特に感動しました。
自分が「なんだか肌調子がいい人」に思えて気分が上がります。
肌のキメが細かくなるとか肌荒れが治るとか、「スキンケア的な美容液効果」があるかどうかはわかりませんが、
「美容液ファンデ」としての効果は1週間程度の使用で十分に実感できたと思います。
まとめ
本記事ではうにが最近ハマっている資生堂の美容液ファンデ「エッセンススキングロウファンデーション」の色や使用感、美容液効果についてご紹介しました!
久しぶりに購入に至った新製品コスメでしたが、うにがベースメイクのアイテムに求める「肌負担の少なさ」と「自然な仕上がり」の2点をしっかり満たす製品で大正解でした。
せっかくの良いファンデーションなのでもっと綺麗に乗せたくなり、毎日のスキンケアにも気合が入ります。
本記事が資生堂の美容液ファンデが気になる!という方の参考になりますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪