こんにちは、うにです!
シンプリストとミニマリストは、どちらも物を少なくすることを重視する考え方ですが、実は微妙に違いがあります。
本記事では、そんなシンプリストとミニマリストの違いについて考えるとともに、うにが思うシンプリストとして生活するメリットをご紹介します。
という疑問をもつ方のご参考になりますと幸いです。
シンプリストとミニマリストの違いとは?
シンプリストとミニマリストは、どちらも「シンプルな生活を追求する」という点では共通していますが、目標が微妙に異なります。
シンプリストの目標は、「自分にとって必要なものだけを所有すること」。
一方、ミニマリストの目標は、「所有するものを最小限に抑えること」です。
つまりシンプリストは「必要最小限」に重点を置き、ミニマリストは「所有最小限」に重点を置くという違いがあります。
シンプリストとして生活するメリットとは?
自分自身を見つめ直すきっかけになる
シンプリストとして「自分にとって必要なもの、必要でないものを見極める」という考え方は、自分自身の価値観を見つめ直すきっかけになります。
「部分的に気に入っているけれど、100点でない」ものに囲まれていると、刹那的な幸福感は得られるのですが、
自分が本当にしたいことや好きなことに対する解像度がぼやけていきます。
ものを減らし、「これが自分にとって100点だ」と思えるものだけを身の回りに置くように生活を変えたことで、自分が本当にしたいこと、好きなことがクリアになったと感じます。
毎日一番気に入っているアイテムだけを使うことで、毎日機嫌よく過ごせるのもメリットですね。
時間的な余裕ができる
ものの量が減ると、整理整頓や失くしものを探しに費やす時間が減り、自由な時間が増えます。
「こんなに服があるのに着る服がない!」
「こんなにものがあるのに必要な時に必要なものが出てこない!」
という状況、地味にストレスが溜まるんですよね。
最初から精鋭だけを揃え、自分の管理下に置くことで、無駄なものに振り回される時間を軽減することができます。
そしてその分、気に入ったものにかけられる労力や時間が増えるのもうれしいところ。
さらに、ものを減らすと自分の脳に入ってくる情報の量が減りますので、気が散りにくい空間づくりにも繋がります。
集中力向上や作業の効率化にも効果的ですね。
「テスト前に部屋を片付けたくなる」現象、あるあるですよねぇ…
経済的な負担が減る
無駄な買い物が抑制されることで、コスパのよい生活をすることができます。
例えば服でいうと、うには以前
というサイクルを繰り返していました。
その場ではかわいい!と思い、一時的な物欲が満たされて幸せな気分になるのですが、
長期的に見ると無駄遣いになってしまった買い物は数知れず…。
シンプリストとしての生活を意識するようになってから1点1点の単価は以前よりも上がりましたが、
購入量と購入頻度が激減し、購入後の満足度が大きく向上しました。
結果として支出が以前よりも抑えられています。
ミニマリストではなくシンプリストでありたい理由
完璧主義に陥って本質を見失いたくない
最初はミニマリスト関連書籍をきっかけに、ミニマリストを目指した時期がありました。
とっても素敵で、こういう生活を取り入れたい!と思ったのですが、
という感じで、拘りだすとどこまでもストイックに突き進んでしまえる世界…。
うにはこういったルールを自分の中で作ってしまうと、どうしても「ルールを逸脱したくない」という思考が先立ってしまうタイプですので、
「ミニマリストになること」を目標に自分の趣味嗜好を抑え込んでしまいそう。
視野を逆に狭めてしまうことに繋がるのでは…?と感じ、自分には合わないと判断しました。
「ものを減らすこと」自体に心地よさを感じない
個人的な価値観として、うには
というタイプです。
「ものを減らす」こと自体に喜びや心地よさを感じることはないので、「所有最小限」を目指すミニマリスト的な思考はあまり現実的ではありません…。
あくまで「自分のリソースを何に配分するか?」を最適化する、という意味で「シンプリスト」的な思考がしっくりくると思っています。
要らないものは持たないけど、書籍や電子部品は好きなだけ所有する!
まとめ
本記事ではうにの実体験から、シンプリストとして生活するメリットと、ミニマリストとの違いについてご紹介しました。
シンプリスト生活を始めてみようかな?と思っている方の参考になりますとうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪