買ってよかったMetaQuest2。初心者におすすめのVRゴーグル

買ってよかったMetaQuest2。初心者におすすめのVRゴーグル IT・スキルアップ
うに
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こんにちは、うにです!

もともと手芸や電子工作など「モノを触る趣味」が多かったのですが、
ブログ、プログラミング、3Dモデリングなど、最近はすっかり趣味も電子化してしまいました。

バーチャルの世界っておもしろいな!?と思うようになったきっかけのひとつは、VRゴーグル「MetaQuest2」を購入したこと

最近はMetaQuest3も出て、広告でもよく見かけるので、ご興味のある方もおられるのではないでしょうか?

ということでこの記事では、MetaQuest2とはどんな製品か?というご紹介と、実際に購入してみて良かった点・についてまとめてみたいと思います。

・MetaQuest2ってどんな製品か知りたい!
・MetaQuest2が欲しいけれど、買うべきか迷っている!

という方の参考になりますと幸いです。

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MetaQuest2とは?

MetaQuest2ってこんな製品

MetaQuest2とは、Meta社から発売されているVRゴーグル。

もともとは「OculusQuest2」という名前でしたが、Meta(旧社名:Facebook) が2021年に発表した社名変更に伴って「Oculus」ブランドは消滅したため、現在は「MetaQuest2」が正式名称になります。

うに
うに

うにが買ったときはまだOculusでした。。

2020年の10月13日に発売され、128GBモデルは現在39,600円
買って速攻飽きて置物になってしまうなら高い買い物ですが、

・決まった用途がなく、色々なことに使える
・今までに触ったことがないデバイスで面白い
・創作系のコンテンツと相性が良い

という点で、「自分から楽しめる要素を探しに行ける人」「新しいもの好きの人」「クリエイター気質の人」には3万円台で手を出せるモノの中では最高級に面白い買い物だと思います。

個人的には購入後あれやこれや用途を変えながら遊び倒しているうちに色々な文化や知識と出会えたので、世界を広げてくれる良い買い物だったな~と感じています。

ちなみに最新機種のMetaQuest3はこちら。
MetaQuest2と比較すると「MR(複合現実)機能」「解像度約30%UP」など諸々パワーアップしています。
本腰を入れて投資できるならこちらも選択肢ですね。

MetaQuest2でできること

購入するまで、MetaQuest2はゲーム機みたいなイメージがあったのですが、
感覚としてはどちらかというとスマートフォンやPCに近いと感じています。

できることはたくさんありますが、定番としては以下のようなものがあります。

・VRゲーム
・動画や映画鑑賞
・立体作品の描画や鑑賞
・ネットサーフィン
・VRチャット、コミュニケーション
・仮想オフィスでの仕事

中でもゲームはその没入感の高さからVRと相性が良く、注目されやすいジャンル。
音ゲーやスポーツ、シューティングといった全身を動かすタイプのものがたくさん用意されています。

またコロナ下で在宅勤務が推奨されたり、コンサートやイベントが一時自粛ムードになったのもあって、バーチャル空間のビジネス利用やVRイベント開催も増えていますね。

うにのバーチャルイベント探索はサンリオピューロランドに行ったところからはじまりました。

この間はメタバース空間で大好きなcapsuleのライブが開催されていたり。

とにかく楽しみ方がいろいろあるので、今度また別記事としてまとめてみようかな?と思います。

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実際に使ってみてわかったMetaQuest2の良い点4つ

MetaQuest2の良かった点1.気分転換(現実逃避)に最適

個人的に一番買って良かったポイントはこれかもしれないです。
落ち込んだり嫌な思考が頭の中をグルグルしているときに、強制的に思考を塗り替えられる点。

たとえば旅行に行くと、いつもと違う土地や景色で気分がリフレッシュできるものですが、
それをものすごくお手軽に再現できるようなイメージです。
テレビやPCだとつい他のものに気が散ってしまうのに対して、VRだと360°、自分だけの別世界
視覚情報が人間の認知に及ぼす影響って大きいんだなあ…と思わされます。

不思議で居心地のいいMetaQuest2のホーム画面(ホーム空間?)

たくさんあるVR映像を選んで、海外のジェットコースターに乗ってみたり、スカイダイビングをしてみたり、ドバイのビーチでゴロゴロしてみたり。
寂しいときはVRChatで知らない人と話してみてもいいし、ストレスが溜まっているときは体を使うようなゲームに集中するのも良しです。

自宅でかんたんに環境を変えられる・普段しないことを疑似体験できてしまうのは、MetaQuest2があってよかったなと思う第一のポイントです。

MetaQuest2の良かった点2.スタンドアローンで動く

購入したときに一番魅力的に感じたのはこれ。
MetaQuest2はスタンドアローン型(=本体だけで完結する)のVRゴーグルなので、使うときにPCも接続ケーブルもいりません。

初期設定にスマホアプリが必要ですが、あとはWi-Fi通信環境と本体、コントローラーだけあればOK。
とにかく身軽で、手を出しやすいです。
VRに対して何の前知識もないけど手を出してみたい!という初心者にうってつけです。

激しく動いたときにケーブルに引っ張られないのもうれしいところ。
トレードオフ的に処理が遅かったりしないか?と懸念していましたが、使っている限りで特に気になったことはありません。

もし物足りなくなって、「もっとハイスペックに使いたい…」となった場合は、PCと繋げることでよりハイスペックに使うこともできますので、
より深くVRを楽しみたくなっても長く使えるデバイスになっています。

MetaQuest2の良かった点3.楽しく運動できる

VRとフィットネス系コンテンツとの相性は抜群!
もともと勝間和代さんの著書でMetaQuest2の存在を知り、運動不足解消に役立てられればいいな、と思ってMetaQuest2 を購入した経緯がありました。

とくに音ゲー系はクオリティが高いものが多くて、
「MetaQuest2って面白いゲームあるのかな?単調そうだし、すぐ飽きたりしないかな?」と心配していたのが完全に杞憂でした。

自分の体の動きと連動して、視覚・聴覚・触覚にパシッパシッとフィードバックが返ってくる感じがとにかく爽快で癖になります。

・BeatSaber
・The Thrill of the Fight
・Dance Central

あたりが定番でおすすめです!

運動効果としては主に有酸素運動と上半身の筋肉強化でしょうか。
足腰を鍛えたい人や筋肉をモリモリにつけたい方には物足りないかもですが、
日常的に楽しく体を動かすという点では十分に効果があり、おすすめです。

MetaQuest2の良かった点4.起動、停止が速い

被れば即起動、 外せば15秒ほどでスリープしてくれます(設定変更可能)。
これが地味にとっても便利!

ゲーム機とかって、「飽きる→起動がめんどくさくなる→いつのまにかやらなくなる」のパターンが多いんですよね。
Wii、3DS、Nintendo switchなどなど、メジャーなゲームハードは一通り通過してきましたが、
起動までのステップが多いほど、その傾向が強かったように思います。

その点MetaQuest2は、億劫と思う時間もなく被るだけでVR空間に突入できてしまうスピード感が魅力。

「ちょっと肩が凝ったからBeatSaberで体を動かしておくか」「寝る前にストレッチ動画1本だけ」とか、隙間時間に思いつきでパッと使うことが多いです。

実際に使ってみてわかったMetaQuest2の難点3つ

MetaQuest2の難点1.装着感

良くないところは装着感、もうこれに尽きます。

旧型と比べるとだんだんコンパクトになっているMetaQuest2ですが、
頭で支えるものなので、どうしても大きさ重さがネックです。。。
これは人それぞれかと思いますが、うには数時間ぶっ続けとかで被っていると疲れてしまいます。

色々やってみようと思ってV睡(VR睡眠)なんかにもチャレンジしたことがありますが、
もう、装着感が悪すぎてまず無理でした。

新型のMetaQuest3では厚みがだいぶ減っているようですが、重さはあまり変わらず。
価格も高いので、個人的にはまだまだMetaQuest2で十分かな~という感触です。

うに
うに

今後のハードウェアの革新に期待ですね~!!

重さの偏りや顔面への負担、ズレ、蒸れなどの問題については、パーツをカスタマイズすることである程度改善可能です。
うにもストラップをサードパーティー製のしっかりしたものに取り換えたところデフォルトのゴムバンドと比べると劇的に負担が減って感動しました。

着脱も楽になるので、MetaQuest2を購入された場合はストラップ交換をおすすめします!

MetaQuest2の難点2.Facebookアカウント必須(→現在は解消!)

MetaQuest2 を使用するためにFacebookアカウントが必須でした。

「VRでゲームするのにFacebookの実名アカウント登録が必要!?センス無さすぎ!」とキレ散らかしながら登録したわけですが、
今はこれは変更され、Facebookアカウントとは別のMetaアカウントで運用できるようになりました。

不満が多かったのだと思いますが、とても良い修正だったと思います!
より気軽にVR生活をスタートできますね。

MetaQuest2の難点3.もっと視野角が広ければいいのに!

大した不満ではないのですが、MetaQuest2は視野が結構狭いです。
水中ゴーグルみたいな感じですね。

せっかく360°の景色が広がっているので、上下左右の視野が広かったらもっと迫力があっていいだろうなと思います。

また、映像は綺麗なのですが、継続して文字を読むには解像度がまだまだ厳しいです。
このあたりもハードウェアの進化に期待したいところですね。

うに
うに

MetaQuest3ではもっと改善されてるのかな?

まとめ

本記事では、MetaQuest2とはどんな製品か?というご紹介と、実際に購入してみて良かった点・難点についてまとめました。

いろいろ書きましたが、個人的には「生活が一変した」レベルで面白い買い物だったと思います。
VR記事でこのブログに来てくださっている方が多そうだったので、布教をば!と思って記事にしてみました。

MetaQuest2が気になっている方の参考になりますと幸いです。

うに
うに

最後までお読みいただき、ありがとうございました♪

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