大型ソファをメルカリ「梱包発送たのメル便」で出品してみた

近々引越しを控えており、所持品や家具の整理を進めています。
その中で一番懸念だったのは、新居に持っていけない大型ソファの処分！

これがまた乗用車にギリギリ乗らないサイズで、
家から出すのも、運ぶのも、譲り先を見つけるのも苦労しそうで途方に暮れてしまいました…

捨てるにはもったいないな～と思ってメルカリを見ていると、案外大型ソファの出品って多いんですね。しかも結構高値で売れてる！
配送方法を見ると「梱包発送たのメル便」で出している人が結構いて、「これだ！」と思って試してみました。

ということでこの記事では、社会人シンプリストうにが、大型ソファをメルカリ「梱包発送たのメル便」で出品・売却するまでの体験談をまとめてみます。

という方の参考になりますと幸いです。

梱包発送たのメル便での出品方法

メルカリ「梱包発送たのメル便」公式サイトはこちら。

メルカリで「出品」画面を開き、以下の手順で出品します。

価格設定時に少し戸惑ったのですが、出品価格には自動で送料手数料が加算されますので、
「利益分」だけを「価格」欄に入力する形になります。

大型商品で受け渡しに気を使うので、商品の紹介文はしっかり書きましょう！
以下の情報を明記するのがおすすめ。

また、「梱包発送たのメル便」は全国一律の送料手数料ですが、
配送不可の地域がありますので要注意。

出品時に、「配送不可地域がありますのでご了承ください」という注意書きも添えておいた方がスムーズかもしれません。

何かの条件にひっかかって「梱包発送たのメル便」を使えない！という場合は、
類似サービスとして、ヤマトホームコンビニエンス「らくらく家財宅急便」を使える場合もあるみたいです。（こちらは匿名配送ではありません）

梱包発送たのメル便で商品が購入されたら

商品が売れたら、まずは出品者側で集荷日を設定します。

メルカリから提示される選択肢から都合のいい日を選ぶのですが、
直近の日付は選択できなかったりして、いつが集荷候補日になるのかは売れてみるまで確定できません…。

また、うにの住む地域では日付のみ指定可能で、時間の指定はできませんでした。
てっきり時刻も指定できるものだと思っていたので、ちょっと困惑。
丸一日フリーな日が確保できない方は要注意です。

出品者が集荷日を決めた後は、購入者側で受取日を選択してもらいます。
あとは商品をきれいにして、集荷日当日を待つのみです。

梱包発送たのメル便の集荷当日の流れ

集荷の日、朝に配送業者のヤマトホームコンビニエンスさんから電話がありました。

宅配便とかと同じで「16時～18時」などざっくりした時間帯を伝えていただけるので、
その時間に在宅するようにします。
事前の梱包などは不要です。

・配送担当者さんが家に来られたら、

という感じで、見ての通り、全部やってくれるので何もやることはありません！すごい。
できれば、梱包のための作業スペースを事前にあけておくとスムーズかと思います。

玄関から出せるギリギリのサイズの大型ソファでしたが、
いかにも力持ちな男性2人が対応してくださって、手際よく丁寧に作業いただけました。
こういう大型家具って梱包からしてむずかしいので、プロにお願いできるのは本当にありがたい！

あとは、メルカリのシステムから「発送完了」のボタンを押して完了です。
集荷後すぐは「発送完了」ボタンを押せないこともあるので、
システムに登録される頃合いをみて、あわてず忘れず対応するようにしましょう！

梱包発送たのメル便のメリット・デメリット

実際に使ってみてのメリットは以下です。

一方で、以下のような点が注意ポイントかもしれません。
いい購入者さんに当たることを祈りましょう。

送料手数料がそれなりにかかるので、類似商品がメルカリでどれくらいの価格で売れているかをリサーチして「梱包発送たのメル便」を使うかどうか判断するのがおすすめです。

ソファは状態がそれなりに良く、利益１万円くらいで売れました。
捨てるにしても運び出したり処分費用がかかったりで大変だったと思うので、
次の方に使ってもらえて、煩雑な梱包発送もなく、しかも利益まで出た！ということで大変ありがたかったです。

一方で「梱包発送たのメル便で売れるほど値は付かないけど、状態は良く、梱包発送が難しい家具」もあって、
そういう家具は「ジモティー」を使って手放しています！
こちらもそのうち記事にしてご紹介しようかと思います。

まとめ

本記事では、メルカリの「梱包発送たのメル便」を実際に利用してみたときの体験談をご紹介しました！

一番懸念していた大型ソファの対処が驚くほどスムーズに完了して、梱包や運搬の手立てを持たない一般人にとっては神サービスでした！

この記事が、「梱包発送たのメル便」で家具を手放そうと考えている方の参考になれば幸いです。