こんにちは、うにです!
最近、大量にあった服の整理をして、
などを一気に処分しました。
でもやはり気に入って買った、もしくは気に入って着ていた服をゴミとして捨てるのって本当につらい…!
何か捨てる以外の方法はないかな?と思っていろいろ調べてみました。
そして今回使用することにしたのが、集荷で衣類を引き取ってくれる「古着でワクチン」というサービス。
本記事ではこの「古着でワクチン」を実際に使ってみて思ったメリット、デメリットをご紹介していきます。
というお悩みをもつ方のご参考になればと思います!
古着でワクチンとは?
古着でワクチンの公式サイトはこちら。
「古着でワクチン」は「自立支援型・寄付つきお片づけ商品」と記載されています。
名前のイメージから「古着の寄付サービス」かと勘違いしがちですが、そうではなく、
「お金を払って古着を引き取ってもらう。そのお金と古着が、開発途上国の子供への支援に使われる」というサービス(商品)です。
古着でワクチンの利用方法。申込から集荷まで
専用回収キットを専用ページで購入する
公式サイトから専用回収キットを申し込みます。
価格は通常版で3,300円(税込)、ミニ版は2,500円(税込)。
通常版は重量30kgまで、薄手の服なら120着ほど詰めることが可能です。
ミニ版は重量20kgまで、薄手の服なら80着程度。
うにが申し込んだときは3300円の通常版しかラインナップになかったので通常版にしましたが、
通常版だとだいぶ容量が余ってしまったのでもったいなかったです。
もし2500円のミニ版があったらミニ版にしていたかなと思います。
注文後、2~3営業日以内に回収キットが出荷される
郵便ポストに薄手の箱の形で届きますので、受け取ります。
衣類回収袋に衣類等を詰める
こんな感じで折りたたんだ衣類回収袋と、各種パンフレットが入っています。
広げてみると思ったより大きさに驚いてしまいました。小柄な人ならしゃがんで中に入れるくらいの大きさ!
正確な内容を数えていないのですが、
冬物のニット数枚、厚手のコート2枚、大きめのバッグ、ほぼ履いていない靴数足、その他3、40枚くらいの夏冬物トップス、ボトムス類など、予定していた内容をぜんぶ入れてまだ半分くらいでした。
これなら2500円のミニ版でも十分入ったと思います。
こういったいろんなアイテムを、分別など特に気にせずポンポンと投入できるのは助かりますね。
作業時の注意点としましては、玄関に近いところで詰めることをおすすめします。
この大きさの袋を詰めると、衣類でもなかなかの重さになります…。
玄関先で詰めて、そのまま集荷をお願いするのが一番手っ取り早いですね。
集荷依頼フォームで佐川急便に集荷を依頼する
ぜんぶ入れ終わったらガムテープで封をします。
あれ?集荷依頼フォームはどこ?
そこまでできたら、集荷依頼フォームで集荷を依頼します。
申し込み時に、メールで集荷依頼のURLが送られていますので、そこから集荷の申し込みができます。
うにの時は「専用回収キット 集荷日時ご依頼フォームの送付 【古着 で ワクチン運営事務局】」というタイトルのメールでした!
あとは佐川急便の担当者さんが取りに来てくれるので、玄関先で引き渡すだけ!
着払い伝票は集荷時に佐川急便ドライバーさんが持ってきてくださるので、特に何かを記入したり貼ったりする手間もありませんでした。
古着でワクチンのメリットとデメリット
メリット:大量の服の処分と社会貢献が同時にできる
回収キットを一口購入すると、3300円の通常版で5人分、2500円のミニ版で3人分のポリオワクチンが開発途上国の子どもたちに届きます。
また、「古着でワクチン」で送られた衣類等の販売・選別・輸出などの業務は、カンボジアの拠点で、現地スタッフが担当しています。
スタッフはポリオによる後遺症がある方が中心になっており、雇用創出にもつながっています。
結果としては「服を手放す」という点で同じだったとしても、「ごみとして捨てられて終わり」ではなく、
「またどこかで、誰かの生活の一部として役立ててもらえる」点が一番のメリットですね!
うにが送った服たちは、今頃どこにあるのかなあ…
メリット:大量の服を集荷で楽に処分できる
たくさんあった服の中で、「ある程度状態が良くて高値がつきそうなもの」はメルカリや古着屋で売ったのですが、
どちらも手間や時間がかかってしまいます。
また状態が悪いものは一部ごみとして処分しましたが、もし全部捨てるとなると何袋にも分かれる量で、なかなか大変な作業でした。
そこで今回は「メルカリでも値段がつきそうになく、捨てるには状態のいい大半の衣類」を、すべて古着でワクチンで処分しました。
郵便で届いた専用袋にすべて詰めて封をし、集荷依頼を出して佐川急便の方に引き取りに来てもらうだけなので、これは楽。圧倒的に楽です。
「服を手放す」という点だけを考えても、手間と時間の節約という面では非常に良い選択肢だと感じました。
デメリット:お金はかかる
趣旨としては「寄付」なので、安さを追求したサービスではありません。
専用回収キットが3,300円と、「古着の処分手数料」と考えるなら相当な割高です。
他の古着回収・古着買取サービスを使ったり、ごみとして出す方がコスパは良いと思います。
なんならメルカリでこつこつ売れば多少の収益が出る可能性もあり、
「服を手放す」という点だけを考える場合、費用の節約という面では別の方法を選んだ方がベターといえます。
自分のニーズに合った古着の処分方法を考えていきたいですね!
コスパを追求するなら宅配型の古着買取サービスも視野に
古着でワクチンのメリット・デメリットをご紹介しましたが、
という「コスパ重視」の場合もあるかもしれません。
そんな場合は宅配買取型の古着買取サービスが手軽でおすすめです!
古着でワクチンの代わりになる、宅配買取型の古着買取サービスをあわせてご紹介します。
トレファクスタイル
トレファクスタイルは全国に50店舗の実店舗、オンラインストアを展開するブランド古着のリユースショップです。
アマゾンギフト券で査定額を受け取ると、 通常査定より査定額UPとなる特典が特徴。
アマゾンユーザーさんにおすすめです。
古着買取王国
古着買取王国の運営会社「株式会社買取王国」は、年間買取点数1,000万件の大手古着買取業者。
豊富な査定ノウハウがあり、査定からの契約率98%と買取実績の大きさが魅力です。
メンズ・レディース問わず、洋服・カバン・靴・財布・アクセサリーなど小物まで幅広く買い取ってもらえるので、服以外も一気に断捨離したい方におすすめです。
フクウロ
アパレルブランド高価買取フクウロは、自社通販サイト「ベクトルパーク」を運営している株式会社ベクトルの古着買取サービス。
10,000ブランド以上の買取実績があり、他店で断られたブランドも高価買取してもらえる可能性ありです。
まとめ
本記事では、大量の服の断捨離に使用した、「古着でワクチン」というサービスをご紹介しました。
古着の種類や状態、ブランドなどをしっかり見定めて、なるべく「捨てないで済む方法」を探したいところですね!
この記事が、「服が好きで、もう着ない服でも捨てられない…」というお悩みをお持ちの方の参考になりますと幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪