こんにちは、うにです!
最近、ChatGPTを筆頭とした生成AIの台頭が凄まじいですね。
うにも仕事や遊びでいろいろ試しては、「こりゃあ凄いわ…」と圧倒されるばかりです。
その便利さや、技術のブレイクスルーへの盛り上がりを目の当たりにして感動する一方で、
気になるのは「ChatGPTの登場により、人間の仕事がなくなるんじゃないか…?」ということ。
本記事では、20代技術職シンプリストのうにがChatGPTを筆頭としたAIの性能向上について考えること(なくなる仕事・価値を増す仕事)と、ChatGPTの登場をきっかけにこの雑記ブログを作った理由についてまとめてみます。
という疑問をもつ方の参考になりますとうれしいです。
ブログ初心者によるブログ構築・運営についての記事はこちら!
ChatGPTの登場でなくなる・減る仕事
正解が明確で、反復が求められる類の事務仕事
ChatGPTをはじめとするのAIの性能向上により、ルーチンワーク的な事務仕事の大半は今後自動化されると予想されます。
例えば以下のような仕事ですね。
こういった「ChatGPTなどのAIに代替され、人間がいらなくなるような仕事」の特徴としては、
・マニュアルやガイドラインに沿った対応が求められる
・臨機応変な対応よりも、反復と手数が求められる
・理論あるいは世論で形成された最適解がある
等が挙げられるとうには考えています。
MicrosoftもOffice365にChatGPTを統合する旨を発表しており、仕事の進め方も今とは全然違ったものになるんだろうな…と楽しみ半分、不安半分ですね。
コーディングなどソフト開発の仕事
プログラミング、コーディング作業もほとんどChatGPTなどのAIで代替されると思います。
うにはC、C++、python等を多少触れるのですが、
ChatGPTに「こういう処理をしてこういう出力がほしい」という旨を説明し、ぽいぽいと条件を入力するだけで、
という完璧ぶり。そして文句も言わない…
今までの勉強時間、返して~!!
今はたまに実在しない処理をしれっと混ぜ込んできたりすることもありますが、今後もっと精度が上がってくると思います。
また「最初から最後までまるまる完全にChatGPT任せ」は難しいかもしれませんが、コーディングの前段階となる企画や要件定義に関しても、壁打ち相手としてとても優秀です。
これからの開発職、とくにアプリケーション開発は今までと全然違うスキルが求められるようになるだろうな…という印象をもっています。
大量の情報の要約や比較を必要とする仕事
ChatGPTが特に得意としている分野として「情報の要約」や「情報の収集」があります。
たとえば
を必要とする仕事では、今後人の手間が大幅に削減されるでしょう。
(もちろん出力の正誤判断は人間がやる必要がありますが)
・既に世に出ている情報を調査し、かき集めてくる
・集めた大量の情報を整理し、わかりやすい形にまとめる
といった特徴のある作業について、今後マンパワーではChatGPTなどのAIに勝てなくなり、人間の仕事ではなくなる可能性が高いと考えられます。
ChatGPTの登場で価値を増す人間の仕事
その人ならではの感性や体験が求められる仕事
ChatGPTの登場によりなくなる仕事がある一方で、より人間の価値を増す仕事もあると思います。
うにはそのひとつが「その人ならではの感性や体験」を求められる仕事だと思っています。
ChatGPTなどのAIは一般論や常識を語ることはできますが、「個人が本当に感じたこと」「個人が本当に経験したこと」を語ることはできません。
美術や音楽、文学などの芸術分野でもAIの性能向上は目覚ましいですが、「大部分に受けるもの」はAIに置き換えられることがあっても、
需要が少ないニッチな趣味や尖った個性を感じられる作品の価値は逆に上がっていくのではないかと思います。
いかに「共感」や「連帯感」を得られるかがポイントになってくるでしょうね…
臨機応変さが求められる現場仕事
ChatGPT+ロボットである程度の肉体労働も代替できるようになるかもしれませんが、
「人と人とのコミュニケーション」が重要となるような職種であったり、相手に合わせて臨機応変な立ち回りが重要な仕事は「人であること」そのものに付加価値が出てくると考えられます。
・子供の教育、介護などに携わる仕事
・医療従事者やカウンセラー
・セールス、営業の仕事
において人間の仕事がなくなることはないでしょう。
高い専門性を求められる仕事
ChatGPTをはじめとするAIの台頭により、ソフトウェアにおける単純な開発業務は大半が代替されると考えられます。
とはいえセキュリティやデータの管理の重要性が増すことにもつながりますので、こうした分野での専門知識を持つ人材は、今後ますます重宝されるでしょう。
さらにAIが安定稼働するためのハードウェア、各種材料の供給、エネルギー生成などの周辺技術の需要もしばらく増すと考えられます。
どんな分野にしてもChatGPTやAIの出力の正誤を判断したり、保守管理ができるレベルの知識を持っている人は今後重宝されるようになるでしょうね。
「器用貧乏」「浅く広く」は危険信号…?
ChatGPTの登場を機に、雑記ブログを始めた理由
「n=1」の体験や思考をアウトプットできるようになりたい
そんなことを考えているうちに、うにとしては
ということが不安になってきました。
では何ができるのか?これから自分がリソースを割くべきことはなにか?と考えて思い至った結論が、「自分にしかできない体験や思考を大切にする」ということ。
・世間でどう思われているかではなく、自分がどう思ったか
・自分が実際に見て、触れて、体験したことに対して、何を感じたか
といった「n=1」の情報、一次情報、究極に主観的な情報をきちんと整理してアウトプットできる人を目指したいな、と思うようになりました。
そのためには日々考えていることをとりとめなく、ある程度のボリュームで発信できる「雑記ブログ」がちょうどいいと思い、このブログを開設するに至ります。
特に「体験談」はたくさん記事にしていきたいなと思っています。こういうのですね。
本当に興味のあること、楽しいと思うことにフォーカスしたい
ChatGPTの登場をきっかけにもうひとつ思ったのは、「将来を考えて色々計算したところで、状況なんて簡単に変わる」ということ。
先のことを考えるとしても「必要だと思うから嫌々やる」というリソースの使い方はしたくないな、と思いましたし、
逆に「何の役に立つのかわからないけどやってみたい」ということには軽率に手を出していきたいと思うようになりました。
ということで、そのひとつとして、今まで興味のあったブログ構築に手を出しています。
この雑記ブログは、
等の「やってみたい」の集合体となっています。
実際に手を出してみると「これは楽しい、向いてそう、もっとやりたい」と思うことから「これはつまらない、向いてなさそう、やめよ」と思うことまで色々見えてきて面白いですね。
AWS関連の知識習得についての記事はこちら。
そして波乱のwebデザイン習得体験はこちら…。
まとめ
本記事では、20代技術職シンプリストのうにが
・ChatGPTなどAI技術の進歩について思うこと(なくなる仕事と価値を増す仕事)
・ChatGPTをきっかけにこの雑記ブログを作った理由
についてまとめました。
今のところブログ運営は楽しいので、今後更新頻度などは減っていくにしても、ライフワークとして長く続けていけたらいいなと思っています!
この記事が「ChatGPTの登場によって、人間はいらなくなる?」「AIに仕事を取って代わられてしまうのでは?」という不安、疑問を持つ方の参考になりますと幸いです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました♪